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『サクラ大戦~夢の通い路~』21:最終章「サクラ散る」

『サクラ大戦~夢の通い路~』21:最終章「サクラ散る」

~夢桜~-上野公園-七瀬「…っ!!!!」突然『桜樹』から桜色の輝きが放たれた。カンナ「……へへっ…」グリシーヌ「まったく…心配をかけよって…」そして輝きが消えると、皆の前には馴染み深い男女が月夜に照らされていた。マリア「二人共…よかった…」大神「…ただいま」

『サクラ大戦~夢の通い路~』20:第七章「いつもふたりで…」

『サクラ大戦~夢の通い路~』20:第七章「いつもふたりで…」

『ハッ…何ヲ言ウカト思エバ…』大神「…さくらくんっ!!目を覚ますんだ!!さくらくん!!さくらくんっ!!」先と同じようにさくらの身体を揺すり続ける。『何度呼ンデモ無駄ダッ!!ソノ娘ハモウ物ヲ言ウコトハ…ナイ!!』大神「俺は諦めないっ!!…あやめさんと…約束したんだ!!」大神の頭を、過去の想い出が走馬灯のように過ぎっていく。大神「さくらくん!!さくらくんっ!!」(今まで一緒に何度も笑った!何度も泣いた!)

『サクラ大戦~夢の通い路~』19:第七章「必要な人」

『サクラ大戦~夢の通い路~』19:第七章「必要な人」

-桜樹内部-大神「…俺は……どうすればいいんだ……」暗黒の中で一人佇み、次第に自分を見失い始めていた。『…フフフ…ソウダ…。貴様モヤガテソノ娘ト同類ニナリ、桜ノ生ケ贄ト化スノダッ!!』大神「…もう…だめだ……」『-----』大神「…みんな…ごめん……。……もう……俺……」大神は俯き瞳を閉じた。

『サクラ大戦~夢の通い路~』18:第七章「一人じゃない」

『サクラ大戦~夢の通い路~』18:第七章「一人じゃない」

~夢桜~-桜樹内部-…何もない…『無』の中で、大神は一人立ち竦んでいた。大神「……さくら…くん…」大神の視線の先には、ぼんやりと光を放ち、ただただ一点を見つめている最愛の人の姿があった。大神「………」全く生気を感じない。それはまるで、誰にも触れられていない一体の人形のようであった。大神「…………」此処に来るまでは、さくらに言いたい事…伝えたい事が数えきれない程あった。…しかし変わり果てた彼女を前に、彼の口からは何も出てこない。

『サクラ大戦~夢の通い路~』17:第七章「今なら…」

『サクラ大戦~夢の通い路~』17:第七章「今なら…」

-現実世界・作戦指令室-織姫「ふぅ~、やっと終わったで~す…」戦いを終えた6人は、米田達が待つ作戦指令室へと無事帰還した。かえで「みんな、お疲れ様…本当によく頑張ったわね」紅蘭「いや、今回はホンマ…すみれはんのおかげや!!」花火「ええ…すみれさんがいらしたから、私達は諦めませんでした……ぽっ…」すみれ「…私の力ではないですわ…。…あれは……」

『サクラ大戦~夢の通い路~』16:第七章「逢いたい」

『サクラ大戦~夢の通い路~』16:第七章「逢いたい」

カンナ達と別れた大神・七瀬・エリカ・アイリスが、上野公園最深部…『桜樹』に辿り着いたところへ、物語は少し遡る。『…ククク……来タカ…。』暗闇の中、不気味に輝く桜の樹は、目の前に立ち尽くす大神達の頭に語り掛けた。大神「桜樹!!…さくらくんは何処だっ!?」『フッ…物覚エノ悪イ…。ワタシの《中》ダト言ッタダロウ??』エリカ「《中にいる》ってわかったって、どうやって中に入るかがわからないと意味無いじゃないですかっ!!アホちん!!」『アッ…アホチン!?』

『サクラ大戦~夢の通い路~』15:第六章「カンナの拳」

『サクラ大戦~夢の通い路~』15:第六章「カンナの拳」

カンナ「…みんな!まだ生きてるか!?」ロベリア「…あぁ…なんとかな…」カンナ「……みんな、頼みがある!……あたいに力を貸してくれ!!」ギィシャァァァァァァ!!!!マリア「こっちよ!!」雄叫びを上げている降魔の注意を引き付ける。マリア「…運命を司る…黒衣の死神……」マリアの身体が黒く輝く。ギィシャァアァァア!!!!!

『サクラ大戦~夢の通い路~』14:第六章「命を懸けて」

『サクラ大戦~夢の通い路~』14:第六章「命を懸けて」

-夢桜・上野公園入口-グリシーヌ「…私は…死なぬ……生きて帰ると……約束したからなっ!!グロース・ヴァーグ!!!」荒波が巨大降魔を飲み込む。しかし堪えた様子は全くない。ギシィァァァァァ!!!カンナ「…化け物め…。…こいつでどうだ!!!…桐島流最終奥義っ!!」カンナが右腕を引き絞ると、同時に霊力で大地が揺れる。カンナ「公相君!!!!」

『サクラ大戦~夢の通い路~』13:第六章「闇夜の女神」

『サクラ大戦~夢の通い路~』13:第六章「闇夜の女神」

-現実世界・上野公園-ギシャァァァアァ!!!紅蘭「全弾発射っ!!」10発以上もの火砲を同時に発射する。コクリコ「それっ!いったよレニ!!」レニ「うんっ!!………ドリッター……」コクリコのネコ型気弾によって吹き飛ばされた降魔をレニが待ち構える。レニ「ジークフリード!!!」巨大かつ鋭いランスで降魔を引き裂いた。織姫「いやぁ~~っ!!!なんか皆サン、私にばっかり狙いを定めてませ~んかっ!?」

『サクラ大戦~夢の通い路~』12:第六章「負けられない」

『サクラ大戦~夢の通い路~』12:第六章「負けられない」

-夢桜・上野公園入口-ロベリア「燃えろっ!!カルド・プリジオーネ!!!」渾身の力を込めた極炎が降魔を焼き尽くす。ガァァァァァ!!!ロベリア「…っ!?しまった…っ!!」マリア「パールクヴィチノィ!!!」ロベリアの後方から飛び掛かろうとした降魔の頭部を正確に狙い、オーロラの弾丸が吹き飛ばした。ロベリア「…フッ…『ありがとう』って言えばいいのかい…?」マリア「いえ…遠慮しとくわ」