小説『サクラ大戦』

サクラ大戦~夢の通い路~

『サクラ大戦~夢の通い路~』10:第五章「満月の夜」

そしてとうとう満月の夜…。 大神「…みんな…準備はいいか?」 カンナ「あぁ!腹ごしらえも済ませたし…いつでもOKだ!」 グリシーヌ「必ずさくらを救出するぞ!!」 ロベリア「ま…とっとと片付けちまおうぜ…」...
サクラ大戦~夢の通い路~

『サクラ大戦~夢の通い路~』9:第四章「星空のもとに」

-夜- 大神「………。……さくらくん…」 コンコン 誰かが大神の部屋をノックする。 大神「あ…今開けるよ」 ガチャ 大神「……エリカくん…どうしたんだい、こんな時間に…?」 エリカ「夜遅...
サクラ大戦~夢の通い路~

『サクラ大戦~夢の通い路~』8:第四章「頑張ってください」

大神「(さくらくんっ!助けに来たぞっ!!)」 さくら「(だ…誰ですか貴方…?)」 大神「(忘れたのかい?俺だっ!大神だよっ!!)」 『フフフ…何度尋ネテモ同ジ事ダ…。ソノ娘ニハモウ貴様ノ記憶ハナイ!!!』 大...
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『サクラ大戦~夢の通い路~』7:第三章「理由」

-夢桜・帝都- 上野公園での一件の後、七瀬を含めた8人はホテルに戻っていた。 マリア「それじゃ…聞かせてもらおうかしら」 七瀬「はい…。…まず…先程言った通り、私もあの『桜樹』も…桜の精なのです」 マリア「こ...
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『サクラ大戦~夢の通い路~』6:第三章「予感」

-現実世界・帝都- 紅蘭「…大神はん!大神はんっ!!」 必死に紅蘭が寝ている大神の身体を揺する。 織姫「あぁ~もうっ!!何ふざけてるで~すか!!早く起きてください!!」 パンッ! 織姫が大神の頬にビ...
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『サクラ大戦~夢の通い路~』5:第三章「桜樹」

-上野公園- 大神「…この桜樹に…さくらくんが…??」 大神・七瀬達は、問題の桜の樹を見上げていた。真宮寺さくらを助け出すために。 カンナ「本当にこんなとこにいるのかよ?ただの桜じゃねぇか。」 腰に手をあ...
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『サクラ大戦~夢の通い路~』4:第二章「桜の精」

カンナ「なんかスゲェ事になってきたな…」 エリカ「『実は熟し』ってどういう事なんですか?イマイチよくわからなくて…」 七瀬「…記憶を無くす…と言えば理解しやすいと思います。完全に全ての記憶が消えた時、存在そのものが『無』...
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『サクラ大戦~夢の通い路~』3:第二章「もう一つの世界…夢桜」

大神「…ん…。…こ…こは……?」 大神はゆっくり目蓋を開く。 そこには見慣れた天井が広がっていた。 大神「ここは…。俺は夢でも見ていたのか…。………これはっ?!なんでこんな所に!?」 枕元に見覚えのある刀が添えて...
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『サクラ大戦~夢の通い路~』2:第一章「夢の始まり」

-日本・帝都- チュンチュンチュン… 大神「んっ………はぁ~~っ!よしっ、今日も一日頑張るか!」 ベッドから起き上がり、大きく伸びをして気を引き締める。 大神「…これがみんなで勝ち取った幸せだ」 ...
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『サクラ大戦~夢の通い路~』1:序幕「桜の見る夢」

『サクラ大戦~夢の通い路~』 乙女達は夢を見た。 忘れえぬ夢、消せない記憶。 交錯する現実世界と夢世界。 混沌の闇を光が制する時、乙女の想いは繋がる。 桜の見る夢が、今始まった…。 さ...
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