小説『サクラ大戦』

第2夜『ときめきブルーメール』

『サクラ大戦〜短編集〜』:第2夜『ときめきブルーメール:その2』

大神「…あぃたたた…」 大神はゆっくりと起き上がる。 グリシーヌ「ぶ、無事か!?」 大神「あぁ、なんとか…。………ん??」 サァーーーーーーー…………… 大神の脳内で血潮の引く音がする…。 ...
第2夜『ときめきブルーメール』

『サクラ大戦〜短編集〜』:第2夜『ときめきブルーメール:その1』

-巴里・ブルーメール邸- グリシーヌ「…優雅だ…」 彼女は自室にて、緩やかに過ぎていく時間を楽しんでいた。 グリシーヌ「…心を静め、管弦楽を聴きながら飲む紅茶は正に格別……」 そっと紅茶を口に...
第1夜『温泉パニック』

『サクラ大戦〜短編集〜』:第1夜『温泉パニック:その3』

-その夜- 大神「ごめんっ!!ほんっとぉ~~~にごめん!!!もう二度としないよっ!!!」 そこには土下座をし、何度も何度も謝罪している隊長の姿があった。 カンナ「いや、あたいは全然構わないんだけどよぉ…。エ...
第1夜『温泉パニック』

『サクラ大戦〜短編集〜』:第1夜『温泉パニック:その2』

大神「(ぐっ…流石に1時間以上浸かっていると…逆上せてくるな…;いや、『心頭滅却すればお湯もまた涼し』だっ!!堪えろ…大神ぃ!!)」 カンナ「あたいはもう少し浸かってようかな。エリカはどうする??」 エリカ「わた...
第1夜『温泉パニック』

『サクラ大戦〜短編集〜』:第1夜『温泉パニック:その1』

-帝劇・大浴場- …ちゃぽん…… 大神「…はぁ……やっぱり冬は風呂に限るな…」 ただ今入浴中の大神……といっても、もう1時間は浸かっている。 大神「…ふぅ…流石にちょっと逆上せてきちゃったかな…」 ...
サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~

『サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~』12:最終節『思わず泣けてくるほど素晴らしい賞品』

大神「結果発表~~~っ!!!」 ぱちぱちぱちぱ… グラン・マ「お前たち、この一週間本当によく頑張ったね。アタシは嬉しいよ」 大神「観ているこっちが手に汗握ってしまったよ」 少し照れながら頭をポリポ...
サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~

『サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~』11:第11節『純心/決着の1ゴール』

帝都・巴里共に一歩も退かず、2-2のままとうとうロスタイムに突入してしまった。 ~後半・ロスタイム~ エルザ「コクリコっ!」 エルザが逆サイドに切り返す。 コクリコ「…絶対いれなきゃ…もう時間がないよ…。...
サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~

『サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~』10:第10節『愉快な後半戦』

前半・ロスタイムでのマリアの活躍により2-1、チーム帝都がリードで後半が始まった。 ~後半・5分~ グリシーヌ「まずい…まずいぞっ!このままでは……」 タレブー「お嬢さま…ここはこのタレブーにお任せを…」 ...
サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~

『サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~』9:第9節『中盤戦…妄想はダメよ』

~前半・ロスタイム~ かえで「…マリア!任せたわよ!!」 マリア「了解っ!!」 チーム帝都のキャプテン、マリアにボールが渡った。 グリシーヌ「くっ……ミキ!なんとしてでも止めるのだ!!」 ミキ「そそ...
サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~

『サッカー大戦~蹴れ!高速の蹴球華撃団!~』8:第8節『球蹴る乙女…前半戦』

大神「(とうとう始まったな…。思えばこの一週間…皆は死に物狂いで練習していた…。サッカーを通じて、一つでも何かを感じてくれればいいんだけど…。ここ最近は平和で、敵という敵が現れていないからな……ん?敵?…っ!?!なんだこの気配は!?...
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